自信を持って、お勧めのアジ丸干しが出来上がりました。
冷凍物を解凍した天日干しは毎年行っていますが、仕入れた魚を生加工処理で天日干しは実に6年ぶり?
この時期に「あじ」を仕入れることは少ないのですが定置網で水揚げされた「あじ」を
さんま丸干しを作る工程と同じく、天日で仕上げました。
素材のサイズは約50g ばらつきがあります。
脂が少なく、上出来の丸干しに仕上がりました。
あじ丸干しは、大骨や背びれ、腹びれ、尾の近くのジェリが気になりますが、
丸干しは内臓がおいしい干物です。
あじ丸干しは癖が少なく、上品というより素朴さが得りですが今回のあじは風味が抜群です。
まずは、背びれを取り、頭を取り、中骨に気を付けながら食べてください。
腹びれを取り、ジェリは好みで・・・
「よく噛む」ことが美味しさを味わえる食べ方だと思います。
あじの丸干しのシーズンは秋ですが珍しい時期の仕入れになりました。
天日干し仕上げの「あじ丸干し」をお試し下さい。